恐怖症

恐怖症の種類

何かに対して強い恐怖感を抱くことがありますが、対象は人それぞれです。
例えば高い場所を異常に怖がる高所恐怖症や、狭く閉ざされた場所が苦手な閉所恐怖症などもその一例です。

高所恐怖症の場合、克服するよりも高い場所に近づかない事で身を守り、閉所恐怖症はトイレの個室も少しドアを開けて入るなど、回避方法はあります。
しかし、虫に対する恐怖症の場合、予測できないことが多く、パニックに陥ることもあります。

 

対人恐怖症

近年増加しているのが対人恐怖症で、複雑な人間関係に悩み、ストレスからうつ病を発症するケースも少なくありません。
人に対して気を使い過ぎることで自分を失いがちなのです。

気にしないようにしようと思っても、無意識化では意識してしまい、自己コントロールできないのが恐怖症です。
恐怖心の裏側には自信喪失や劣等感があるケースもありますが、一つのミスをくよくよ悩む傾向にある人程なり易いのです。
大勢の人の前でスピーチをする機会は誰にでもありますが、赤面したり、声がうわずってしまったり、足が震えるなどの症状があります。

 

根底にあるもの

恐怖症の根底にあるものは、思い込みや強迫観念である場合があります。
対人恐怖症の場合、自分の見た目が人より劣るという思い込みや、口臭があるのではないかと不安に陥ります。
殆どは思い込みですが、克服する術を持ちません。

こういった悩みを解決するには、カウンセリングが有効。
カウンセラー自身が経験者であるケースが多く、苦しみを理解し寄り添ってくれます。
カウンセリングによる克服には時間が掛かるものですが、数か月から数年とケースによって異なるので、長い目で考えておきましょう。

カウンセラーは、具体的に日々行うことを伝え、一つずつクリアしていくことで、確実に克服へと向かわせます。
近年増えているのが、スカイプなどを利用したカウンセリングで、離れた場所でも顔を見て行うことができるため、時間や場所に縛られず成果を上げることができます。

 

過去のトラウマ

恐怖症の原因の多くは、過去のトラウマが潜んでいます。
カウンセリングによって、自分でも自覚がないトラウマを引き出すことで、具体的な克服法を見出す事が出来るのです。
例えば対人恐怖症の場合、過去にいじめにあった経験があったり、対人関係でトラブルの経験があるケースが多く、まずは原因を突き止めることから始めます。

 

擦り込みによる恐怖症

飛行機恐怖症など、過去に事故の経験があるわけでもないのに何故怖いのか、自分でも判らないことがあります。
また、水難事故の経験があるわけでもないのに水に対する異常な恐怖心から、入浴もシャワーだけというケースもあるのです。
それは、テレビや会話の中から、それが恐ろしい事であるという恐怖観念の植え付けがあった可能性が高く、物心ついたころの幼いころに遡ることもあります。

解決策は、ケースにより方法は異なりますが、共通して言える事は、恐怖心を持つ原因となった事象と向き合う事です。
忘れたいこと、思い出したくない事は、掘り起こして向き合って初めて克服へのスタートラインに立つことができるのです。
経験豊富なカウンセラーが寄り添う事で、確実にその壁を超える事が可能となるのです。